赤ちゃんの予防接種 三種混合DPTワクチン

三種混合DPTワクチンとは 赤ちゃんの予防接種

三種混合(DPT)ワクチンとは
ジフテリア、百日ぜき、破傷風の3種類のワクチンがいっしょになったもので、
1回の接種では十分な免疫ができないので、初回3回プラス追加1回の接種をします。

三種混合(DPT)ワクチン1期の1回、2回、3回はそれぞれ感覚が3〜8週間、
その後6ヶ月以上間隔をおいて1回の計4回の接種と決められています。

8週間以降で受けた場合は、副作用など健康障害が起きたときの保障が
一般の薬の健康被害の時の補償しかありませんのでご注意ください。
出来る限り8週間までにうけましょう。


赤ちゃん時代に基礎免疫をつければ、
一定の年数をおいて追加接種をすることで免疫力を維持することができます。

II期の接種は百日ぜきを除いた二種混合ワクチンで行います。

理想の接種年齢は1期初回接種が生後3カ目から1才まで1こ3〜8週おきに3回。
1期追加接種は初回接種後6ヶ月以上間隔を置いて1回の計4回接種します。
理想は1年から1年6ヵ月後に接種します。

II期は小学校6年時。

三種混合(DPT)ワクチンの予防する病気と副反応

ジフテリア(D)
ジフテリア菌の感染症。
高熱、のどの痛み、せきなどが起こり、のどの炎症のために呼吸困難に陥ることもあります。
神経マヒ、心筋炎などを併発することも。
日本ではあまり見られませんが、近隣諸国にはまだあります。

百日ぜき(P)
百日ぜき菌の感染症。
治療が遅れるとせきがひどくなり、長期間つづきます。
お母さんからもらった免疫がすぐ切れるので、生後間もなくの赤ちゃんもかかることがあります。
小さい赤ちゃんがかかると呼吸困難に陥ることもあります 。

破傷風(T)
土中にいる破傷風菌カ傷口から侵入することで起こります。
ケイレンなどの神経症状が出る、死亡率の高い病気です。
東南アジアではまだ多いのですが、破傷風菌は日本の土中にもいるので、いつでも起こる可能性があります。


三種混合(DPT)ワクチン副反応

三種混合(DPT)ワクチンを受けたからといって
熱が出ることはほとんどありませんが、注射のあとが赤くなったり、
はれたり、しこりになることがあります。

三種混合(DPT)ワクチン予防接種を受けたあと24時間は
じんましん等の副反応の出現に注意し、
接種後30分は医師とすぐに連絡をとれるようにしましょう。
(接種後30分は病院や保険所など接種した場所にいると安心)

まれに、はれが肩からひじまで及ぶこともありますが、
軽いものなら赤みやはれは3〜4日で消え、しこりも自然に消えます。

はれの範囲が広いときや熱を持っているときなど、
気になるときは接種した病院に連絡して受診をしてください。
冷湿布をすると楽になります。

三種混合の接種のあとが赤くなったり、はれてしまう原因のひとつは、
ワクチンに含まれる保存剤ではないかと現在考えられています。

皮下に注射されたワクチンが中でよく拡散していくように、
5分くらいそっともんであげましょう。


三種混合(DPT)ワクチンをもし受け忘れていても大丈夫です。
三種混合のI期の通常接種が行われている年齢は、
初回が生後3ヵ月から1才、追加が1才半から2才半となっています。
免疫力の弱い赤ちゃんを病気から予防するという予防接種の目的やスケジュールを組むうえで、
この時期が一番望ましいのは確かですが、これはあくまでもひとつの目安と考えてください。

法律では、接種は3ヵ月から7才半までの期間中はいつでも受けられることになっています。
もし忘れていたり何かの事情で三種混合(DPT)の予防接種を受けれなかったという
お子様でも安心して、あせらずゆっくり一つ一つ確実に受けていきましょう。

注 三種混合(DPT)ワクチンを接種したあと
他の予防接種を受ける場合は6日以上の間隔をあけてください。
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